
ハイエースのリレーアタックをスマートキーで簡単に防げると聞いたけど、どうやるのかな?
こんにちは。ichi(@ichi_14blog)です。
ハイエースの盗難手口として「リレーアタック」を耳にすることがあると思いますが、リレーアタックの防止には専用の防止アイテムを利用するのが一般的です。
しかしこのリレーアタック防止が純正スマートキーの操作一つで防げるとしたら嬉しくないですか?
この記事では純正のスマートキーのみでリレーアタックを簡単に防げる画期的な方法をお伝えします。
- 純正スマートキーのみでリレーアタックを防止する方法
リレーアタックによる盗難とは?

リレーアタックとは、スマートキーから常時出ている微弱電波を悪用してドアロックを一瞬で解除してしまう悪質な盗難手口です。
ハイエースの盗難状況では、イモビカッターやリレーアタックについても解説しているので合わせてお読みください。
一般的には以下の方法で電波を遮断します。
- スチール缶に入れる
- アルミホイルで巻く
- 専用のポーチを購入する
それぞれ検証します。
スチール缶にいれる
ハイエースのスマートキーをスチール製の缶に入れて保管する方法です。
うちでもこんな感じの缶に入れています。

しかしこの方法は完璧に電波をシャットアウトするものではありません。
玄関で鍵を保管していて車からの距離が近い方はこれでもリレーアタックの被害に遭う可能性があります。
私の場合はガレージから直線距離で7mほど運転席から離れているので大丈夫ですが、近いかたは注意が必要ですね。
アルミホイルに巻く
原始的な方法ですが、スマートキーを直接アルミホイルに巻いて保管する方法です。
実際にやるとこんな感じ。

アルミホイルで巻くのはかなり効果的ですが、ちょっと見た目に難ありです。
アルミホイルに巻いて前述のスチール缶に入れると見栄えは良くなりますが、そもそもアルミホイルに毎回巻くのが面倒くさいですね・・・
専用ポーチに入れる
スマートキーから出る電波を完全にシャットアウトする専用ポーチです。
当然ながらリレーアタック対策用に専用に開発されているアイテムなので信頼性は他の方法に比べてナンバーワンですね。
スマートキーケースもいろんな種類が出ていますが、電波遮断布を3層ぐらいに重ねている仕様のものが安心感が高いです。
安い商品だと電波遮断布が1〜2層のものもあり、これだと少しこころもとないです。
アイテムに多少お金をかけてもしっかり守りたい、という方はコチラの商品を選んでおけば間違いないです👇
▶ZENDO リレーアタック防止用スマートキーケース-電波遮断ポーチ
BOXタイプもあって、多重の電波防止布を使用。5本までキーを入れられるので複数台車を所有する方にはコチラ。見た目もおしゃれです。
▶【Lサイズ】リレーアタック防止用スマートキーケース スマートキー 電波遮断
スマートキーのみでリレーアタックを防ぐ方法

お金をかけてリレーアタック防止アイテムを買うのが一番ですが、スマートキーのみで防止すること可能です。
このモードは元々は電池消耗が気になる人に向けの方法ですが、リレーアタック対策にも有効です。
具体的なやり方は以下のとおりです。
スマートキーの施錠ボタンを押しながら解錠ボタン
を2回押し、インジケータが4回光るのを確認したら節電モード完了。
(節電モードはスマートキーのどれかのボタンを押すと解除)
なお、節電モード中はスマートキーでの操作は使用できません。
トヨタの公式ページにも解説がありました。
リレーアタックへの応急対策~スマートキー節電モードの設定方法~
確かに反応しないようですね。ドアロックの解除やエンジンスタートもできないようです。
節電モードを解除するときは何かのボタンを押せば良しです。
お金をかけずに手軽にリレーアタック対策が可能ですがハイエースに乗る時に毎回解除するのは少しだけ手間なので、お金と手間のどっちを取るか、ですね。
スマートキーの節電モードとは:まとめ

以上、スマートキーだけでハイエースのリレーアタックを防ぐ方法を紹介しました。
節電モードはリレーアタックに有効ですが、トヨタいわく緊急用という位置づけのようです。
日常的なリレーアタック防止には専用アイテムを購入したり、ハンドルロックなど他の盗難対策グッズと組み合わせた対策がより効果的です。
ちなみにスマートキーの節電モードはハイエースだけでなく他のトヨタの車種でも可能ですが、若干操作が異なる場合があります。(他メーカーはわかりません。)
ちょっとの工夫で盗難対策がワンランクアップするので、ぜひ実践してみましょう。
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