ソロキャンプに最適!超軽量&コンパクトなZEN Campsのチタン製焚き火台「Fire Garden S」をレビュー

ソロキャンプに最適!超軽量&コンパクトなZEN Campsのチタン製焚き火台「Fire Garden S」をレビュー

ソロキャンプに最適な焚き火台を知りたいな。

ソロキャンプでの最大の楽しみは、なんといってもしっぽり楽しむ焚き火。

休日に一人で焚き火して、お酒を飲んでテントで寝る…最高です。

しかしソロ用の焚き火台も沢山の種類があってチョイスが難しいですよね。

焚き火台もたくさんの種類があるから選ぶのが大変だし、失敗したくないよね。

そこで今回はソロキャンプに最適な「ZEN Camps」のチタン製焚き火台「Fire Garden S」を紹介します。

目次

環境への配慮を重要視するアウトドアブランド「ZEN Camps」

「ZEN Camps」はどんなブランド?
ZEN Camps

「Zen Camps」立ち上げの経緯

「ZEN Camps」という名前は聞き慣れない人も多いと思うので、まずブランドについて紹介します。

「ZEN Camps(ゼンキャンプス)」はソロキャンパーに向けたキャンプギアを中心に展開するブランドで、デザイナーの安達修さんは、「数年前仕事における人間関係になやみ人生が楽しくないと感じていた矢先に、心を癒してくれたのがキャンプだった」とのこと。

大自然の中で得られるお金では買えない時間。

本来私たちが持っている素晴らしい感覚や感情をより解像度を高く感じてもらいたい。

そんな感覚をもっと多くの人に体験してもらいたいというおもいでゼンキャンプスを立ち上げられたそうです。

環境に最大限の配慮を考えたギア

ゼンキャンプスのギアは決して種類は多くないですが、どれも洗練されたものばかり。

主なラインナップは以下のとおりです。

詳しくは公式HPをチェック。

HPを見ると分かりますが、環境への配慮したギアばかりでSDGsへの取り組みもかなり意識しているのが特徴的。

商品ラインナップ
  • 焚き火台「Fire Garden S」
  • 焚き火台シート
  • 遮熱板テーブル
  • エチケットシート
  • アッシュキャリー

SDGsって難しくて何をすれば良いかわからないけど、キャンプを楽しみながら自然に実践できるならいいかも。

しかもどれもコスパの高いアイテムばかりで導入しやすい。

そういえばちょうどソロキャンプ用のコンパクトな焚き火台を探していたので、購入してみたというわけです。

「Fire Garden S」の同梱物チェックと組み立て|開封の儀

「Fire Garden S」の開封と組み立て

「Fire Gardens S」のスペックを見るととてもコンパクトかつ軽量。

スクロールできます
重量216g(内ケース14g)
サイズ(収納時)17cm×15cm
サイズ(組み立て時)H16cm×W13.7cm×D13.7cm

▶︎超軽量&コンパクト チタン製ウッドテーブル【Fire Garden S】

それでは開封して実際に組み立ててみます。

開封状態すると非常にコンパクトなケースが登場。

「Fire Garden S」ケース

収納時は手のひらサイズで超コンパクト!荷物を極力少なくしたいバイクツーリングや登山に重宝しそう。

ケースから部品を出してみるとこんな感じ。

「Fire Garden S」部品

日本語の取扱説明書もしっかりと付属しています。

サイドパネル3枚とフロントパネルを組み合わせて、底板と五徳をはめる構造です。

「Fire Garden S」説明書

まフロントパネルを除く、サイドパネルを3枚組み合わせます。

パネルはチタン製なので薄くて硬い分、結構鋭利なので組み立て時は手を切らないよう充分気をつけよう。

「Fire Garden S」3面

3枚組み合わせると写真のようなコの字型に。

「Fire Garden S」3面上
「Fire Garden S」3面斜め

コの字にしたら底板を嵌め込みます。

「Fire Garden S」底板
「Fire Garden S」底板斜め

底板を嵌め込んだらフロントパネルをはめて本体の組み立ては完成。

「Fire Garden S」完成形
「Fire Garden S」完成形上

最後に五徳です。

2まいの五徳用バーをバツの字に組み合わせます。

「Fire Garden S」五徳

組み合わせた五徳を四隅にはめて終了。

「Fire Garden S」五徳装着

これで全て完成です。

組み立てた感想は、とても簡単でした。

ただし部品は結構鋭利なので手袋をして作業するのがオススメです。

組み立てには5分もあればできちゃいます。

「Fire Garden S」に火入れしてみる

 「Fire Garden S」に火入れしてみる

次に「Fire Gardens S」を使って実際に火を起こしてみます。

薪を使わずとも、高い燃焼力で小枝などで火が起こせるのがウリのこの商品。

なので実際に小枝や枯葉でチャレンジしてみた結果。

煙突型ストーブの特徴である「2次燃焼」のおかげか、かなり勢いよく燃えました。

かなりの燃焼力で、木々や枝などの燃料補充がちょっと忙しいぐらい燃えます。

ストーブの大きさから想像していた以上によく燃えます!

「Fire Garden S」の特徴

「Fire Garden S」の特徴
ZEN Camps

改めて「Fire Gardens S」の特徴をおさらいしてみます。

Fire Gardens Sの特徴
  • 軽くて丈夫なチタン製
  • コンパクトで組み立て簡単
  • 高い燃焼効率
  • ゴトク付きで即料理可能

組み立てや火起こしでわかる通り、ソロキャンプに最適な仕様。

それぞれの特徴を順番にみていきます。

丈夫で軽いチタン製

まずは本体の素材。

純チタン製なので強く軽く優れています。

チタンの良いところはなんといっても使いこんでいくことで得られるチタンブルー、これがなんともカッコイイんですよね。

この焚き火台も使い込んでカッコよくしていきたいです。

コンパクトで組み立ても簡単

「Fire Garden S」の最大の特徴とも言えるのが、軽量かつコンパクトなボディでしょう。

たった5枚のチタンを組み合わせるだけの「Fire Garden S」の設置は、慣れれば1分ほどで組み立てることが可能。

「Fire Garden S」5枚の板
分解するとこんなに薄く軽いのはありがたい

付属の収納袋に入れて気軽に持ち出せて、使いたい時にサッと取り出せるのは大きいです。

高い燃焼効率

空気が下から上に流れる煙突効果が期待できる設計により、燃焼効率にとても優れています。

使った感想は、燃焼効率が良いせいか思った以上に高火力!

薪を用意しなくても落ちている小枝だけですぐに燃やすことができて、燃え残りも少ないのでとてもエコな焚き火台です。

五徳付で料理も可能!

本体はとても小さいですがゴトクが付属しているのでフライパン、鍋などを乗せて料理も可能。

この小さいなボディでも高火力なのでしっかりとアウトドア料理が楽しめます。

これだけの機能で。めちゃめちゃコスパ高い!

「Fire Garden S」と一緒に使うとおすすめのキャンプギア「【2021年版】個人的に買ってよかったキャンプギアベスト10選」もぜひ読んでみて。

「Fire Garden S」の気になる点

 「Fire Garden S」の気になる点
ZEN Camps

ソロキャンプ向けのコンパクトさゆえ、気になる点ももちろんあります。

購入前にしっかりと把握しておきましょう。

実際に使用した観点から、本音で伝えます。

具体的に気になったのは以下の2点です。

Fire Gardens Sの気になった点
  • 組み立ては簡単だが手袋必須
  • チタン製で歪みやすい
  • 熱による地面への影響

順に説明します。

組み立ては簡単だが手袋必須

組み立て時にも少し触れましたが、部品はひとつひとつが薄く、結構鋭利な作りです。

素手で組み立てると謝って手を切ってしまう可能性があります。

 「Fire Garden S」鋭利
ご覧の通り部品はかなり鋭利なので注意が必要

チタン製で歪みやすい

「Fire Gardens S」のデメリットというよりはチタン製の焚き火台全般に言えることで、チタンは丈夫なため特性上薄くして軽くすることができます。

これはソロキャンプや登山など荷物に制限がある場合に大きなメリットですが、薄さのゆえ熱を加えると歪みやすい特性があります。

ただし歪みが発生しても組み立てが不可能になるほどではないので、あまり気にする必要はないです。

一度使った感じではさほど問題ありませんでした。

熱による地面への影響

「Fire Gardens S」の底は地面とかなり近く、その強い燃焼力で底部分もかなり熱を持ちます。

使う前から地面への影響は気になったので耐熱シートを敷いて使用しましたが、結論それでも下の芝が焦げてしまいました。

なので「Fire Gardens S」を使用する時は、耐熱シートを折り重ねて敷くことで地面との距離を取るか、またはステンレスやアルミ製のトレイを噛ませるなどの工夫が必要です。

写真のように焚き火シートを重ねて使わないと地面が燃える

または岩をおいてその上で使うなども良いかも。とにかく地面との距離を取るように心がけよう。

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「Fire Garden S」のSNSでの評判は?

 「Fire Garden S」のSNSでの評判は?

ZEN Campsがインスタグラムでどのような反応なのか気になるので調べてみました。

実際にはハッシュタグ「#zencamps」で100件ほどの投稿がありました。

instagram@yosacam
焚き火台としてもアルコールストーブとしても利用できる
instagram@nikomaru1104
ブラックシリコン加工モデルの焚き火シートの投稿も多い
instagram@tsuribakakun
これで焚き火しながらの料理もめっちゃ楽しそう
instagram@toofllocamper
誕生日プレゼントにもらう人も
instagram@viper_outdoor
メデューサのような火力
instagram@unclepapa1967
人気のST-310用遮熱版の投稿も

やっぱりコンパクトさゆえ、ソロキャンプに多く愛用されているようで、小さいながらも火力をしっかりと確保できるので調理も申し分ないですね。

まだまだ認知度は高くないので、キャンプ場で目立つ事間違いなし。他の人との差別化にも良いね。

「Fire Garden S」がおすすめな人は?

「Fire Garden S」がおすすめな人は?

「Fire Garden S」がどんな人にオススメかというと、次の用途の人が特にメリットが多いでしょう。

こんな人におすすめ
  • 登山で使用する人
  • 自転車やバイクでキャンプツーリングをする人
  • ちょっとした軽い焚き火

とても軽くてコンパクトなので、どこにでもリュックにいれてさっと持ち出せる気軽さがイイ感じです。

私の場合は主に車でキャンプに行くのでそのコンパクトさの恩恵はあまりないでが、庭でちょっと焚き火をしたり、軽い庭キャンプをしたりする時に重宝しそうです。

キャンプする場所に落ちている小枝や枯葉を集めればすぐに火を起こせるのも嬉しいです。

一緒に購入したいアイテムは?

一緒に購入したいアイテムは?

この焚き火台を使用する時に一緒にあると便利なアイテムがあります。

一緒に購入しておくとキャンプが捗ります。

焚き火シート

もはや焚き火をする際の必須アイテムと言ってもいいのが焚き火シート。

ZEN Campsでも焚き火シートが販売されていて、焚き火をした時に地面を痛めないように飛び火から地面を守る専用シートが販売されています。

焚き火をする際のエチケットとしてぜひ用意しておきたいところです。

アッシュキャリー

焚き火をすると必ず出る炭や灰は、現場に捨てずに持ち帰って処理するのが常識です。

なので焚き火をする時には消し炭を入れる容器を用意しておく必要がありますが、こちらもZEN Campsではおしゃれなアッシュボックスがラインナップされています。

畳んで持ち運べるアッシュキャリーはコンパクトになるしおしゃれです。

いずれのアイテムもサスティナブルなキャンプを意識した素晴らしいアイテムです。

焚き火台、焚き火シート、アッシュボックスの3点セットで揃えるとSO COOL!

Zen Campsのギアをまとめて買うなら公式サイトがお得!

Zen Campsのギアをまとめて買うなら公式サイトがお得!
ZEN Camps

焚き火台と一緒に使いたいアイテムを紹介しましたが、買うなら公式サイトがお得。

というのも、公式サイトなら5,000円以上購入でオリジナルCB缶カバーがもらえるんです。

オリジナルCD缶カバーがもらえるのは結構うれしいかも。

このカバーはシングルバーナーを使う時に缶が熱くなるのを防げるので、バーナーを使う時には使用したいアイテム。

CD缶保護
ZEN Camps

焚き火台が4,099円なのでアッシュキャリーか焚き火シートを購入すれば5,000円オーバーになります。

まとめ:サスティナブルキャンプならZEN Campsのアイテムがオススメ!

まとめ:サスティナブルキャンプならZEN Campsのアイテムがオススメ!
ZEN Camps

今は空前のキャンプブームですが単にキャンプを楽しむと言うだけだなく、自然環境への配慮というのも今後みんなが考えるべきこと

今回紹介した「Fire Garden S」もサスティナブルなギアですが、最後におさらいです。

「Fire Garden S」の特徴まとめ
  • 軽くてコンパクト!
  • 高い燃焼効率でサスティナブル!
  • 地面に近いので地面への熱影響は注意!
  • アッシュキャリーや焚き火台シートと一緒に使いたい!

ZEN Campsのアイテムは「サステナブルなキャンプ」を体感できる素晴らしいアイテムです。

ぜひあなたのキャンプグッズに加えてみてはいかがでしょうか。

ルールを守って楽しくキャンプしよう!

ソロキャンプに最適!超軽量&コンパクトなZEN Campsのチタン製焚き火台「Fire Garden S」をレビュー

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