ハイエースの荷室が広いのは知ってるけど、荷物を乗せた様子が知りたい。
ハイエースの荷室(荷台)が広いのは周知の事実ですが、これからハイエースの購入を考えている人にとっては具体的にどれぐらいの収納レベルなのか気になるところだと思います。
数値じゃなくリアルな収納感って気になるよね。
そこで今回は、実際に我が家がハイエースでキャンプに行く時の装備を積んで収納力を検証します。
ハイエースバン荷室の広さの基本情報
まずはハイエースの荷室の広さですがカタログスペックでは以下の表示になっています。
荷室長(セカンドシートまで) | 1855mm |
荷室幅 | 1520mm |
実際に測ってみると縦幅はこんな感じ。
写真のように縦幅は189cmと、普通車では考えられないくらいかなり広々としてます。
フルフラットでこの広さはちょっと他の車にはないです。
続いて横幅を測ってみます。
横幅も150cmと広々。
ただし横幅はタイヤハウス部分があるので、このままの有効な長さは約109cm程になります。
タイヤハウス部分が左右20cm強あるので、タイヤハウスを覆うようなテーブルを造作するなど、カスタムしての使用が良さそうです。
インスタにはおしゃれなカスタムがいっぱい。参考になります。
縦幅は写真のようにセカンドシートを持ち上げることで約230cmまで長さが確保できます。
さらに広く使いたいなら、セカンドシートを下のように畳んでしまえば、座席上部分の空間も使うことが可能。
ベッドキットを置いてフラットにすると300cmもの長さを使用可能で、こうなるともうちょっとした部屋ぐらいの広さです。
ここまで広いと車中泊したくなるね。うちもベッドキットほしい!
このようにハイエースは用途に合わせて様々な使い方ができるのが最大の魅力です。
荷室にキャンプ用品を乗せてみた
基本的な広さを理解したところで、今度は実際に荷物を積んでみます。
今回積むのは我が家のキャンプ用品。ちなみに我が家は大人2人子供3人の5人家族です。
- ファミリー用テント
- ファミリー用タープ
- テント用インフレーターマット
- 折り畳みテーブル2台
- ベンチシート1脚
- 折りたたみ椅子3脚
- 収納コンテナ50ℓ(D390mm×H370mm×W600mm)
- 収納コンテナ30ℓ(D390mm×H370mm×W390mm)
- ウォータージャグ
- クーラーボックス45ℓ
- 寝袋・レジャーシート等
- 小物収納用バッグ(クッカー、ランタン)
- アウトドアワゴン
というわけで上記を実際に積んでみた感じ。
これにあとは、テント内で使う布団や毛布と家族の荷物(ボストンバッグ等)をいつも積みますが、整頓せずに適当に掘り込んでも楽勝レベルです。
今の量の3〜5倍は積めそうです。
ハイエースの収納力の凄さ、少しは伝わったでしょうか。
ハイエースの荷室で何人横になれるのか
ハイエースの荷台のもう一つの魅力が、遠出した時に休憩したり車中泊したりできる点。
我が家ではまだほとんど車中泊をしていませんが、車中泊目的でハイエース購入を検討している人も多いはず。
そこで人が横になった場合、どれぐらいの余裕があるのか試してみました。
ちなみに子供ならなんとか横になって寝ることもできそうです。
タイヤハウスの部分があるせいで、このまま荷室で寝れるのはせいぜい子供2人か大人1人と子供1人ぐらい。
このままでは車中泊には意外に狭いかも。
なので車中泊を本気でするなら、ハイエース専用のベッドキットを使用するのがよいです。
ベッドキットを併用すれば、大人2人と子供1人がラクラク寝れるぐらいには広がります。
裏技的な使い方になりますが、2段式のベッドキットを使えば5人で寝ることも不可能では無いです。
まとめ:ハイエースの荷室は部屋レベルの収納力
「走る部屋」といっても過言ではない広さを持つハイエースは、まさに唯一無二の存在感があります。
車中泊にキャンプに荷物運びに、最大限活用できる魅力の詰まった車なのでぜひ実際に試乗してみてください。
- 収納は抜群!ファミリー用の荷物は3〜5家族分でも積める
- 車中泊はそのまま使用だと子供2人か、大人1人子供1人ぐらい
- ベッドキットを使えば大人2人と子供1人がゆったりと泊まれる
今回は以上になります。
本当に色々な使い方ができるハイエース。最高に楽しい車です!
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