GoProを買おうと思うんだけど一緒に揃えた方がいいアクセサリーって何?
2019年10月に「GoPro HERO8」が発売されてますます活況なアクションカメラ業界。
2018年発売の「GoPro HERO7 Black」もプライスダウン、ライバルの「DJI Osmo Action」も神アップデートで更に使いやすくなるなど話題に事欠きません。
「GoPro」シリーズには、純正アクセサリーだけでなくサードパーティーから多くのアクセサリーが発売されており、純正を超えるコストパフォーマンスや使い勝手の良いものもあります。
この記事では私が実際に購入したものを中心に、GoProの失敗しないアクセサリーを紹介します。
「GoPro」オススメのアクセサリー10選
今回チョイスしたGoProアクセサリーはどれも比較的安価なものばかり。
GoProを購入時にまとめて揃えてしまいましょう。
風切り音対策 防風スポンジケース
私の所持している「GoPro HERO7 Black」はマイクの設定を3種類から選べます。
「ウインド」にすることで風切り音を多少は軽減できますが、それでも風の強い日はボワボワ音が入ってしまいます。
モード | 高価 |
---|---|
「自動」 | ウインドとステレオの自動切替 |
「ウインド | 強風時使用で風切り音軽減 |
「ステレオ」 | ステレオ音声で録音 |
「GoPro HERO8」では風切り対策も向上していますが、それでも風の強い日はスポンジケースが必須でしょう。
「Taisioner防風スポンジケース」は風切音防止はもちろんのこと、衝撃吸収や本体の傷防止にも一役買うスグレモノで、個人的にはGoPro使用時に手放せない逸品です。
ただ注意点としては、本体をスポンジで覆うために放熱性が下がるので、夏の高温下で長時間使用した場合に熱暴走でフリーズすることがあります。
真夏にスポンジケースを装着すると熱暴走でストップしたことが何度かあったなあ。真夏は装着を避けるか休ませながらがいいかも。
アルミ三脚マウントアダプター
GoProを三脚に接続するときに必要なアクセサリーが「マウントアダプター」。
純正は2種のベースマウントにマウントするバックルしか同梱されていないので、三脚に使う場合はネジ穴のあるマウントアダプターが必須になります。
私も使用してる「Smatreeのマウントアダプター」はアルミ製で剛性も高く安心して使用できるのでおすすめです。
ちなみにアルミネジ付きの商品もあるよ。
互換性バッテリー+充電器
「GoPro HERO7 Black」までのバッテリーはお世辞にも長持ちするとは言えません。
一日中「GoPro HERO7 Black」で撮影する場合は最低3本は持っておきたいですが、純正バッテリーは1本3,000円以上と結構な値段になります。
そこで便利なのが互換バッテリーです。
バッテリー3本と充電器・USBケーブルが付いて純正バッテリー1本分ぐらいの値段で買えます。
厳密にはバッテリー持ちや充電効率は純正より劣りますが、この価格で3本ゲットできるのは神コスパなので全然問題なしです。
気になる耐久性ですが、私もこの互換バッテリーを1年以上使用していますが問題なく使えています。
因みに「GoPro HERO8」からはバッテリーが大容量のものに変更となりました。
実は旧バッテリーも「HERO8」に使用可能ですが、ハイパースムース2.0などの一部の機能は「GoPro HERO8」用のバッテリーでないと作動しません。
クリップマウント
「TELESIN360°クリップマウント」は個人的にGoProユーザーにイチオシのアクセサリーです。
金額もお手軽で、非常に良く考えられたアクセサリーです。
クリップは2枚の板で構成されていて360度あらゆる角度に固定が可能。
かなり硬めの作りなので、使用中にずれて角度が変わったりする心配もないので、90度に回してバックパックのストラップに取り付けて使用するととても便利です。
写真の形であれば両手を塞がずとも胸の位置から撮影が可能で、「GoPro」ならではの臨場感のある映像が撮れます。
クリップ式なのであらゆるシーンで挟んで使える点も非常にポイントが高いです。
液晶保護フィルム&レンズカバー
カメラには必須の液晶保護フィルム。
「Kupton液晶保護フィルム」にはディスプレイ用・レンズ用の保護フィルムと、レンズキャップ、クリーナー、クロスが付いています。
高硬度な材料を採用しているため衝撃にも強く、かつ柔軟性もあります。
GoProはアクションカメラいう性質上、乱暴に扱うことが多く傷がつきやすいですが、硬度の高い液晶フィルムを使用していれば液晶やレンズへの傷から守ってくれます。
ただしレンズについては保護フィルムを貼ることで若干画質に影響が出る可能性があり、実際、私の「GoPro HERO7 Black」には液晶のみ保護フイルムを貼って、レンズには貼っていません。
これには理由があって「GoPro HERO7 Black」の場合、レンズ部分のカバーが外れるので傷がついても交換できるためです。
対して、「GoPro HERO8」は取り換え不可なので、カメラ部分に保護フィルムは必須となります。
ちなみに同梱のレンズキャップは緩いのであまり使い物にはならないです。おまけ程度と考えた方が良いでしょう。
microSDカード
microSDカードが必須なのは言わずもがなですが、大事なのは転送速度と容量です。
特に動画撮影の場合は転送速度が重要となるので、動画撮影をメインとされる人はとりあえずUHS-1かUHS-3あれば安心だと思います。
動画撮影用途でのmicroSDカードの書き込みスピードは「スピードクラス10」は当たり前。できればUHS規格のclass1かclass3対応のものをチョイスしましょう。
最近ではビデオクラスという新しい規格も登場していて、ビデオクラスであれば「V30」以上のものであればより安心して使用できます。
またmicroSDカードの容量は、1枚の大容量カードを持つよりも64GB程度の容量のものを数枚保有しましょう。
複数枚運用の方がカード破損時のリスクヘッジにもなります。
私も64GBのSDカードを複数運用しています。動画撮影など含めても、3枚ほどあれば十分です。
マイクアダプター付き保護ケース
これまで「GoPro」シリーズで外部マイクを使用する場合、マイクアダプターと「GoPro」本体を結束バンドなどで縛り付ける必要がありました。
しかし「Ulanzi V2 保護ケース」の登場によってマイクをしっかりホールドしつつ見た目もスタイリッシュに運用できるようになりました。
「GoPro HERO8」は本体サイズが異なるので専用のケースが販売されています。
「GoPro HERO8」は「モジュラー」という純正の専用アダプターも発売されていますが価格が結構高いです。
「GoPro HERO8」のスペックについては下の記事にて詳しく触れています。
GoPro&スマホ対応伸縮自撮り棒
自撮り棒もGoProには欠かせないアクセサリーで、スマートフォン用に既に使っている人も多いでしょう。
紹介している「Taisionerミニセルカ棒」はスマートフォンはもちろんの事、ネジマウントも付いているのでGoProにも接続可能です。
伸縮は3段階まで伸ばすことができ、グリップ部分がスタンドにもなるので汎用性が高いです。
伸縮性もバツグンで収納性・携帯性にも優れるし安い!
スマホにも使えるし一本持っといて損なしです。
自撮り棒は高いアングルから撮影するとドローンで撮影したかのような映像を撮れるのも魅力です。
この手の自撮り棒は非常に多く商品のサイクルも早いですがこの 「Taisioner」といブランドはGoProの他のアクセサリーでも評価が高いので価格以上の価値があります。
自撮り棒についてはアームが伸びるだけでなくアームが折りたたみ方式のものもあります。
こちらだと角度をつけた撮影も可能で、水中での撮影にも役立ちそうです。
私は使用経験がないですが口コミ評価も高いので、実際に利用されているシーンを紹介しておきます。
▶【説明用】Ventlax 3WAY 自撮り棒(「たびはっく」さん)
水中撮影にめちゃ便利そう。アームが直角に曲がるのはかなりポイント高い!
外部マイク
「GoPro HERO7 Black」からは本体の音声性能がかなり向上したので、外部マイクなしでも充分な品質の音声が撮れると個人的は思います。
やっぱり音声にこだわりたい、という人は抜群のコンパクトさがウリの「DJIフレキシブルマイク」が良いでしょう。
ガジェット系Youtuberのドリキンさんが紹介して爆発的に人気になったこのマイク、様々なユーチューバーさんが今では使用しています。
あのドリキンさん推しなら買って間違いないね。
▶︎コスパ良すぎ!Vlogに最適!全指向性DJIフレキシブルマイクFM-15 vs RODE VideoMicro比較レビュー
ネックマウント
「GoPro」を使ってPOV(point of viewと言われる主観映像)を撮りたいと思ったら、ネックマウントを使用するとPOVが簡単に撮影できます。
ネックマウントの良い点は両手がふさがらないこと。
首にぶら下げるのでカメラが体に中心に位置し、撮影時にカメラの向きを気にせずとも体の動きに応じて自然な映像が撮影可能です。
紹介する「ActyGoネックマウント」の最新版では上下の角度調整も可能になり、さらなる自由な動画撮影が可能になりました。
幅8cmまでのスマートフォンにも対応してるみたい。
まとめ:豊富なアクセサリーでGoProを遊びつくそう!
「GoPro」と一緒に揃えたいオススメアクセサリー10選を紹介しました。
とりあえず真っ先に押さえたいアイテム達を紹介しましたが、これ以外にもまだまだ魅力的なアクセサリーが沢山存在する「GoPro」。
アクセサリーをうまく活用して「GoPro」ならではの迫力映像をぜひ撮ってみてください。
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