200系ハイエースに標準装備のエアコンフィルターがショボ言って聞いたんだけど、本当?
知らない人も多いかもしれませんが、実はハイエース200系に標準装備されているフィルターってただの「ネット」みたいなフィルターなんです。
これではハイエースの車内を清潔に保つことは正直できません
普通の車だと当たり前にフィルターがついているけど、ハイエースはそうじゃないのよね。。
実はエアコンフィルターの取り付けはめっちゃ簡単なので、5分もあれば取り付けることができます。
というわけで、今回は社外製のエアコンフィルターの自分で取り付ける方法を紹介します。
エアコンフィルターが必要な理由とは?
エアコンフィルターが必要な理由は2つあります。
- 花粉やPM2.5、ホコリなどの除去
- 車内の不快なニオイ除去
つまりは車内の空気をキレイに保つために超重要。
ところが記事冒頭でも述べたように、ハイエースにはなんとまともなエアコンフィルターが標準装備されていないという、普通車ではあり得ない仕様なのです。。
ハイエースはあくまで商用車なので・・・と言いたいところだけど、せめてダークプライム仕様にはつけておくべきでは?と思っちゃいます。
ちなみにエアコンを使用していなくても全ての空気の出入りはフィルター部分を通過するので、フィルターがないと花粉やチリをそのまま取り込んでいることになります。
ということなので、早速取り付けていきましょう。
ハイエースのエアコンフィルター取付は超簡単!
まずはエアコンフィルターを用意
購入したのは「MLITFILTER(エムリットフィルター)D-010」というハイエース用エアコンフィルター。
他にもプリウスやハリアー、ヴェゼルなど、車種に応じたものが用意されています。
この商品にした理由は、アマゾンの口コミを見てもまあまあ評価が多かったため。
本日、初めてハイエースのフィルターを自分で取り出してみて唖然!これがフィルター?というようなものが入っていました。それでも、確かに木の葉や虫の死骸やらが・・・一度は掃除して元に戻したのですが、こんなのでは花粉などは素通りだなと思い直してエムリットフィルターを購入し、入れ替え。どうしてこれが標準装備じゃないのか不思議なくらいです。
ねぼけぐまさん
元々入ってるものだとばかり思ってましたが、網しか入ってなかったので購入。いくら商用バンとはいえ、S−GLになると商用バンの価格ではないので、せめてフィルターくらいは入れておいて欲しかったですね。友達も入ってないのを知らなくて伝えたところすぐに購入して装着していました。(笑)商品は可もなく不可もなく、今のところ変な匂いがするとかもなく快適です。
空き缶さん
中身は至ってシンプルなエアコンフィルターです。
ヒダヒダが紙のような繊維でできていているので、細かいチリや花粉も防いでくれそう。
エムリットフィルターの交換方法が記載されているチラシも同梱されています。
エムリットフィルター 商品スペック
重量 | 100g |
本体サイズ | 長さ:19.4cm 幅:21.6cm 高さ:2.8cm |
素材 | 抗菌ポリエステル繊維&TPE |
特筆すべき点はあまりないので早速取り付けてみよう!
取付①:グローブボックスを取り外す
では早速ハイエースに取り付けていきます。
まずはグローブボックスを外す必要がありますが、ココが最初で最後の難関。
と言っても全然難しい作業ではありません。
グローブボックスは左右のツメが引っかかっているだけの単純な作りなので、運転手側の端に手を入れてグローブボックス全体を内側に強めに引っ張ってください。
片側が外れたら今度は助手席側も外します。
右手でグローブボックスを内側に引っ張りつつ、左手でダッシュボードを外側に引っ張り隙間を広げるようにすると外すことができます。
初めてグローブボックスを外す人は硬めなので、少しだけ外しにくいかもしれませんが、思い切って引っ張ってみましょう。
グローブボックス上部には左右にツメがあって、引っかかっているだけの至って簡素な作りです。
取付②:フィルターを交換
そしてグローブボックスを外すと下のような状態になるので、フィルターを交換してきます。
フィルターのカバー左側あるツメをを軽く内側に押すと、簡単にはずれます。
出てきたのが純正のエアコンフィルターもどき。
フィルターというか、ただの網です(笑)
細かいゴミと網部分にはホコリがびっしり。
ですがこの簡易なフィルターでは花粉やPM2.5などの微粒子レベルは完全スルーですね。。
エムリットフィルターを装着した感じは手前に出っ張ってますが、手前のフタは問題なく閉まります。
ピッタリフィットをイメージしていたので少し戸惑いました。
あと、口コミにも書いている人がいましたが、左右にも空きがあるのが気にはなりました。これは敢えてなのかもしれませんが。
あとはフィルターのカバーを戻してグローブボックスをはめれば終了です。
取付作業は実際に5分もかかりませんでした。
まとめ:ハイエースに社外品エアコンフィルターは必須!
ハイエースにまともなエアコンフィルターが標準装備されていないのは残念ですが、千円ちょっとで空気がクリーンに保てるのでやらない手はないです。
エアコンフィルターを取り付けないのは、花粉やチリをそのまま吸っているのと同じ。車内の匂いもどんどん悪くなってきます。
今回初めて知った人はすぐに実践しましょう。
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