人気商品の「ソトネノサソイ」だけど、実際の使用感はどうなの?
「DOD」から発売されているキャンプや車中泊で大人気のキャンプマット「ソトネノサソイ」。
名前もユニークですがまさに「外寝」できちゃうぐらい寝心地の良いキャンプマットなんです。
ちょっと衝撃的な寝心地でした!
今回はそんな「ソトネノサソイ」を運良く購入できたので早速レビューします。
コスパの良いアイテムが多いアウトドアブランド「DOD」
キャンプマット「ソトネノサソイ」は、DODというブランドのアイテムになります。
もともとは「DOD」は「ドッペルギャンガーアウトドア」というブランドで展開していましたが、2018年に改名して現在の「DOD」になりました。
「DOD」のアイテムはコスパが高く、兎のロゴが特徴的でおしゃれでユニークなものが多いです。
例えばこのビッグワンポールテントは収容人数が8人というスグレモノですが2万円代で購入できてしまいます。
8人用でこの価格の実現はまさに奇跡です。
しかもワンポールなので一人でも簡単に設営することが可能です。
キャンプや車中泊で布団なみの寝心地を得られる「ソトネノサソイ」
魅力いっぱいの注目ブランド「DOD」ですが、今回の主役はキャンプマット「ソトネノサソイ」。
アウトドア好きの皆さんにもその寝心地は好評のようです。
食べた後は木漏れ日タイム😪
— やまっしー (@y_y_camp) September 11, 2019
「ソトネノサソイ」ならぬ、「ハトネノサソイ」になってしまいました🐤#DODキャンプ#DODバックインベッド#デイキャンプ#キャンプ好き pic.twitter.com/Kfod7EsPvb
本日は尾高キャンプ場へ
— 風吹 (@Hubuki1128) June 20, 2019
ついにUjackさんのdessert300を小川張りにてやってみました
タープもオガワヘキサを使ってます
コットにDODさんのソトネノサソイを
使用フワフワやばし。
MercuryのボックスにもUjackさんのカッティングシールを#Ujack #DOD #キャンプ #キャンプ好きと繋がりたい pic.twitter.com/eSRuUTojdz
ソトネノサソイは災害の時もあると便利です⛺️ pic.twitter.com/a3Y4z1ktFz
— サブロウタ (@coi_ngs) September 11, 2019
確かに天災による避難時の防災グッズとしても災害時にも役立ちそうです。
というわけで下の写真がキャンプマット「ソトネノサソイ」収納状態です。
今回は「ソトネノサソイ」のMサイズを購入しましたが、サイズ感かなり大きくファミリーテントと同じぐらい。
かなり重厚感があります。
ソトネノサソイ」の良い点
実際に「ソトネノサソイ」を使用して2度ほどキャンプをしましたが、良い点と気になる点がわかってきました。
ます使用して感じた「ソトネノサソイ」の良い点は以下のとおり。
- エアバルブによる空気入れが簡単
- 3サイズ展開と連結可能な汎用性
- 約5cmの肉厚マットで超快適
- 防水にもしっかり対応
それでは良い点を詳しくみていこう!
エアバルブによる空気入れが簡単
「ソトネノサソイ」はオートマチックエアバルブを採用しているので、エアバルブを開けるとたちまち自動で空気が入り始めます。
このようなバルブを開けると自動で空気が入るものを「インフレータブルマット」といい、アウトドアシーンで重宝されています。
3サイズ展開と連結可能な汎用性
「ソトネノサソイ」はサイズをS・M・Lの3種類の展開していて、各サイズを連結して使用することも可能で、同じサイズ同士だけでなく、例えばSとL、MとL、SとSなどの組み合わせも自在です。
私は本来Lサイズが欲しかったのですが、在庫切れでMサイズ(115cm×192㎝)を購入したため、家族五人で使用するには少し小さいです。
将来的にMサイズかLサイズを追加購入して連結して使するとちょうど良い感じになりそうです。
また「ソノネノサソイ」にはマットに被せて使う丸洗いOKのシーツが付属しているのが嬉しいです。
シーツの収納ポーチもついてきてます。
約5cmの肉厚マットで超快適
実際に膨らませてみた写真です。
バルブを開けてから10分程放置していると写真のように5cmほどの厚みになりました。
この時は初回だったので完全に膨らむのに時間がかかりましたが、キャンプ時は空気が入りきるまでの時間がもう少し早かったです。
一度空気を入れることで、中のスポンジが膨らみやすくなり空気が入りやすくなったようです。
寝心地はまさに布団並みに抜群です。
キャンプマットの選択を間違えると寝つけずに辛いキャンプになってしまいますが、「ソトネノサソイ」ならしっかりとマットの厚みがあるので車中泊やテント泊でも家並みにぐっすりと眠ることができます。
裏地もエンボス加工がされているので、テント内や斜面での使用時もずれにくいです。
防水にもしっかり対応
表面・裏面生地の接合は、糸による縫合ではなく圧着式接合で水の侵入等を防ぐことが可能。
テント泊での結露などの時にも安心して使えます。
使用時は付属のシーツも被せるのでマットに水分が侵入するのを防げるし、汗などをかいてもシーツを丸洗いすればOKです。
シーツのおかげで本体が汚れにくいのは嬉しいね。
「ソトネノサソイ」のイマイチな点
次は「ソトネノサソイ」のちょっと気になる点です。
- 収納がかなり大変
- 重くてかさばる
主にこの2点。
収納がかなり大変
「ソトネノサソイ」は通常のインフレータブルマットと比べて厚みがあって快適ですが、その反面収納するときはなかなかに大変です。
通常インフレータブルマットの厚みは約2〜3cm位のものが多いですが、「ソトネノサソイ」は5cm程もあるので空気抜きがなかなか抜けてくれません。
実際、先日ファミリーキャンプで使用した時は2人がかりで収納に10分ほどかかったので、ソロキャンプの場合だと結構しんどそうです。
ただし後に気づいたのですが、「ソトネノサソイ」には「収納サポートボタン」機能があります。
なので連結用ボタンを留めて丸めることでマットのずれを防ぎ、空気抜きをすれば多少ラクになります。
空気が入りすぎている時は一度戻してすぐにまき直しすると抜けがよくなるので試してみて。
それでも撤収が大変という人は、自動の空気抜きを併用すると一気に問題が解決します。
重くてかさばる
「ソノネノサソイ」は全くコンパクトではないです。
専用収納バックは付いているものの、テントと同じぐらいの大きさになりますし、重さも約4.5kg(Mサイズ)と結構な重量があります。
インフレーターマットとしてはかなり重い部類になるでしょう。
テントを2つ持っていくのと同じぐらいのイメージと考えておきましょう。
「ソトネノサソイ」は車で行くキャンプには最適なアイテム。ただしソロキャンプやバイクツーリングなどには向かないかも、という結論です。
まとめ:ソトネノサソイはファミリーキャンプにおすすめ!
収納しにくさと重さというネックもあるものの、我が家では布団並みの寝心地の良さから「ソトネノサソイ」が手放せないアイテムになりました。
- まるで自宅の布団のような圧倒的な寝心地
- 耐水性もしっかりしてるので湿気が多くても安心
- 収納はちょっとコツがいる
- ファミリーキャンプにはぜひとも欲しい逸品!
重さや収納しにくさがさほど気にならないファミリーキャンプにはかなりオススメです。
軽量コンパクト重視の人は、3種類のマットを比較した記事もあるので参考にしてみてください。
コメント