![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/07/woman.png)
Macで画面を収録するのにおすすめのソフトを教えてほしい。
YouTubeなどで動画配信をする人にとって欠かせないのが画面収録機能。
Macユーザーは「QuickTime Player」で画面収録してる人も多いですが、これの難点は音声を収録できないこと。
なので他のアプリなど仮想デバイスと組み合わせる必要があります。
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
これはちょっと面倒くさいよね。
そこで今回は音声と映像が同時収録できるソフト「EaseUS Recexperts for Mac」を紹介します。
PC画面録画ソフト「EaseUS RecExperts」とは?
![PC画面録画ソフト「EaseUS RecExperts」とは?](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421.jpg)
商品詳細
「EaseUS RecExperts」は元々Windows版で発売されている高機能なPC画面収録ソフト。
様々な収録がこのソフトひとつ出来るのですが、この度めでたくMac版に対応しました。
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
ユーティリティー系のソフトはWindows版しかないことも多いからこれは嬉しい!
「EaseUS RecExperts」は単純にPC画面を収録するだけでなく、以下のような便利機能が満載。
![各種機能について](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/3dc05cb78af684c10ccebe6358cdeede.jpg)
- 最大4Kでの全画面録画対応
- 内部マイクと外部マイク同時収録可能
- ピクチャーインピクチャーに対応
- 画面の一部又は全部をGIFで出力可能
- 画面録画のスケジュール管理に対応
Macに対応したことでiOS端末にも対応しているので、iPadやiPhone画面収録ソフトとしても利用できます。
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
Apple製品ユーザーにはかなり作業効率が上がるね。
「EaseUS RecExperts for Mac」起動までの手順
![「EaseUS RecExperts for Mac」起動までの手順](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421-3.jpg)
次に「EaseUS RecExperts for Mac」を起動するまでの手順を紹介します。
STEP1:ソフトをダウンロード
公式サイトの「EaseUS RecExperts for Mac」のダウンロードページにアクセスします。
![ダウンロードサイト](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/recexpertsformac.jpg)
「今すぐ購入」と「無料体験「があるので、お試しで使いたい人は「無料体験」をクリック。
すると「recexperts_mac.dmgを開く」というウインドウが出るので「ファイルを保存する」を選択。
![ファイルダウンロード](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/44c23b6b15d70994d766716b66bcaf1c.jpg)
デスクトップなどにファイルを保存してください。
STEP2:ソフトをインストール
ダンロードしたファイルをクリックすると下のような画面になります。
Mac版のインストールは、アプリを「アプリケーションフォルダ」に入れることでインストールが完了します。
![インストール](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/14b7d76f2abce310837a677aad65c1ad-1.jpg)
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
アプリケーションフォルダーはMacintosh HDの直下にあります。
ちなみにWindows版は一般的なソフトと同じインストーラーの手順に従ってインストールしていく形です。
STEP3:ソフトを起動する
インストールを終えたらソフトをダブルクリックすると起動します。
PC画面を録画したい時は「ビデオ編集」を選んだ状態で、一番左の「スクリーン」を選択します。
![ホーム画面](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/788870f73475a9d00a78c247b69b263c.jpg)
この状態で、録画したい画面を表示。
![録画開始画面](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/7a0f5ea5b1f01bc37004996c74824283.jpg)
表示したらサイズと画質、オーディオ(内部マイクか外部マイクか)選んで赤い録画ボタンを押すだけで録画が開始します。
![各種録画設定](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/e153f55aa07b465a383d355b6a8b03da.jpg)
無料版の場合、最長で5分間の録画になります。
![5分間無料](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/235367cb581d0aee5bdcaf57beb76f01.jpg)
有料版にすると長時間の録画だけでなく、HD画質での録画も可能になります。(無料だと720pまで)
録画が終了すると、GIFかMP4での出力を選ぶ画面になります。
![収録後画面](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/27e0d0d8c0af459304586ef973795ded.jpg)
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
アプリのインターフェイスが超シンプルで迷わず使えます。
実際の録画画面がこちらです。(※画質を落としています。)
ご覧のようにワンタッチで極めてスムーズに画面と音声の収録が可能です。
「EaseUS RecExperts for Mac」の良い点
![「EaseUS RecExperts for Mac」の良い点](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421-1.jpg)
「EaseUS RecExperts for Mac」を使用してみて、「これはイイな」と感じた点を紹介します。
直感的で使いやすいデザイン
「EaseUS RecExperts for Mac」のインターフェイスはとてもシンプルで見やすいです。
ビデオ編集は、通常の画面収録モード(スクリーン)・カメラモード・iOSデバイスと3種類。
下の対してオーディオ編集は選択するとそのまま収録画面になります。
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/6430b85360cc0914cc54c931027d4d11.jpg)
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/0eb107f3df303b7c1d4f51f671ab68cc.jpg)
ソフトの動作も軽くサクサクで、特に説明がなくても直感的に録画が誰でもできます。
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
他のソフトと比べてもインターフェイスの使いやすさは一番かと。
全画面収録・範囲指定収録が可能
画面収録ソフトはいくつかありますが、意外にできないことが多い全画面収録。
その点「EaseUS RecExperts for Mac」はフルスクリーン録画が可能です。
また任意の場所を録画したい場合は、ドラッグして範囲指定すればよし。
![範囲指定録画](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421-7.jpg)
さらに便利なのはウインドウ単位で簡単に範囲指定ができる点。
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/754ccc545c70ce3020385d12f4724978.jpg)
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/09d79b5641be76e2518b923a6ff04e3a.jpg)
上の写真のように、マウスオーバーするたけで簡単に録画指定したいウインドを選べます。
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
これは選択がマグネット感覚でかなりラクです。
内部音声と外部マイクが同時に収録できる
冒頭述べたように、Mac版の「Quick Time Player」は画面収録はできるものの、外部音声を同時収録できません。
なのでMacで画面収録する場合、音声と同時のMac画面録画はひと工夫する必要がありました。
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
具体的には仮想デバイスを利用する形になるのです、できればワンストップで行いたいのが本音。
しかし動画で紹介したとおり「EaseUS RecExperts for Mac」はシステムサウンド(内部音声)とマイク(外部音声)の同時収録が可能。
また音声メニューはシステムサウンドとマイクのオンオフ選択制になっています。
![内部録音と外部録音](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/30974bcd7e1d8fc621f1fa5827b0b041.jpg)
- 内部音声(システムサウンド)のみ
- マイクのみ
- システムサウンドとマイク
- 無音
画面と音声との遅延もなく優秀です。
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
録音スタート後に外部マイクのオンオフの切り替えも可能です。
外部出力のカメラも同時収録できる
説明系動画やゲーム実況動画を作成する際にマストなのが2画面収録ですが、PC内蔵のカメラや外部出力で繋いだミラーレスカメラで撮影する映像を同時収録できます。
これにより「ピクチャーインピクチャー」、いわゆるワイプ処理が録画時点で可能。
実際にやってみるとこんな感じ。
ワイプ用の自撮り録画をしている状態で、さらに画面収録を行うイメージです。
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
まさにYouTubeで動画投稿する人には嬉しすぎる機能です。
収録動画がGIF出力できる
動画収録を終えた画面を出力する際に、直接GIFで出力できるのも大きなメリットです。
ブログ記事などで動画を紹介する時は、YouTubeにアップした動画のURLを貼るのが一般的ですが、10秒20秒の説明動画などをいちいちYouTubeにアップするのも面倒だし、見た目も良くない。
ならば直接動画を埋め込みするのがベストですが、動画データはどうしても重くなりがちで躊躇してしまいます。
しかしGIF出力ならばファイルを極限まで軽くしブログなどに直接埋め込みしやすくなります。
![GIFとmp4](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/c14758a37e09378260e28b551348943e.jpg)
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
まさにYouTubeで動画投稿する人には嬉しすぎる機能です。
「EaseUS RecExperts for Mac」の気になる点
![「EaseUS RecExperts for Mac」の気になる点](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421-2.jpg)
メニュー表示が変
これ系のソフトに良くありますがメニュー表示が変です。
「ヘルプ」メニューが「助けて」という表示になったり、「ウインドウ」が「窓」だったり。
![変なメニュー](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/314d340016cdc3a07752894df47add9a.jpg)
このあたり、無理に翻訳したことによっておかしくなってます。笑
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
まあ録画するにあたっては全く問題ないです。
録画専用ソフトとしては料金が高い
「EaseUS RecExperts」は画面録画に特化しているだけあり機能は充実していますが、2021年現在、月額2,629円(税込)と料金は若干高め。
毎日のように画面収録をする人には良いかもですが、たまに使うレベルではちょっと高いです。
なのでまずは無料版を使ってみて、使用頻度や用途を確認してから有料版購入がおすすめです。
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
もちろん有料版を利用すれば作業効率が格段にアップするのは間違い無いです!
有料版と無料版の違いについて
![有料版と無料版の違いについて](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/e200dd9cc60b30824dd32ba9c724d7e3.jpg)
ここで有料版(製品版)と無料版の違いを確認しておきます。
- ウィンドウ単位のレコーディング対応
- 高解像度(4K・FHD)録画
- 時間無制限の録画可能(無料版は5分間)
- iPadやiPhoneなどのiOS端末も録画可能
- スケジュール録画可能
- GIF出力可能
iPhoneでの録画や無制限録画、高解像度での録画などはYouTubeへの動画投稿を意識した仕様ですね。
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
本格的に動画編集に取り入れるなら有料版は必須ですね。
「EaseUS RecExperts for Mac」の料金
![「EaseUS RecExperts for Mac」の料金](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/9fcc5937bd4346bb6df7f3e5d8822f42.jpg)
「EaseUS RecExperts for Mac」の料金体験を確認しましょう。
公式サイトのMac版ページには2,629円(税込)とありますが、これは1ヶ月の料金なので要注意。
長期的に使用する場合の料金はこちら。
プラン | 料金 |
---|---|
1ヶ月間ライセンス | 2,390円(税込2,629円) |
1年間ライセンス | 5,990円(税込6,589円) |
永久ライセンス | 9,590円(税込10,549円) |
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
個人的にはコスパ的に永久ライセンス一択かなと思います。
「EaseUS RecExperts for Mac」を利用すべき人は?
![「EaseUS RecExperts for Mac」を利用すべき人は?](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421-6.jpg)
「EaseUS RecExperts」の料金などを加味しても間違いなく使うべき人がいます。
それは今Macで動画編集や動画投稿をしている動画配信者さん。
ゲーム配信などで「OBS」を使う人も多いですが、「OBS」と比べても圧倒的に動作は軽いし簡単。
作業効率が格段にアップするのは間違いないです。
![](https://14blog.net/wp-content/uploads/2020/12/e4e52ce7e29460c817423bf0e65578ed.png)
配信者さんからしても「OBS」のややこしい設定などから開放されるストレスフリーな感覚は嬉しいはずです。
その他にも、
- リモート会議を記録に残しておきたい
- 音声をつけた動画プレゼン資料にしたい
- アプリなどのマニュアル動画を作りたい
こういう作業をしたい人にはかなり使えます。
まとめ:「EaseUS RecExperts for Mac」はMacユーザー待望のソフト
![まとめ:「EaseUS RecExperts for Mac」はMacユーザー待望のソフト](https://14blog.net/wp-content/uploads/2021/08/8089e50294910c6cb163e5cb54ad137b.jpg)
以上「EaseUS RecExperts for Mac」の使用体験をお伝えしました。
Windows版レビューは見かけますが、Mac版はほとんど見かけなかったのでAppleユーザーの参考になれば幸いです。
画面収録を効率良く行いたいマックユーザーは選択肢のひとつに加えてはいかがでしょうか。
今回はこれまで。
コメント