【劇的改善】家中どこでもつながる!TP-LinkのメッシュWi-Fi「Deco M4」を導入してみた

【劇的改善】家中どこでもつながる!TP-LinkのメッシュWi-Fi「Deco M4」を導入してみた

今使っているWi-Fiルーター、部屋によってインターネットが繋がりにくくて困ってるのよね。

Wi-Fiが部屋によって繋がらないっていう悩み、よく聞きますよね。

我が家も2階の子供部屋の通信環境が悪く、子供たちがオンラインゲームをする時はリビングを占領する始末。

本当は自分の部屋でやって欲しいんだよね。

ということで今回は家中つながると噂のメッシュWi-Fi「Deco M4」を導入したので紹介します。

目次

TP-Link「Deco M4」は家中どこでもつながり通信速度も爆速

TP-Link「Deco M4」スペック

今回「Deco M4」を導入した最大の理由はなんと言っても「メッシュWi-Fi」であること。

さらに以前に導入した見守りカメラ「Tapo C200」と同じく、信頼できる「TP-Link」さんの商品だという点です。

「メッシュWi-Fi」は、網の目状にWi-Fi(無線LAN)を張り巡らせることで、家の隅々まで安定したネットワークを構築できるしくみを言います。

従来でも中継機を使うことで電波を拡張することはできましたが、あくまでWi-Fiルーターと中継機は親機と子機の関係であり、親機に比べて子機である中継機では速度低下が発生していました。

一方の「メッシュWi-Fi」は、複数台設置してもそれぞれが親機のルーターと同等関係なので速度低下が非常に少ないという特徴があります。

WiFiルーター中継とメッシュの違い
Wi-Fi中継機とメッシュWi-Fiのイメージ

そんなメッシュWi-FiであるTP-Linkの「Deco M4」の主な機能は以下のとおり。

Deco M4の主な機能
  • 家中の隅々まで電波が届く
  • 最大100台の端末とWi-Fi通信が可能
  • 専用アプリでスマホによる簡単接続
  • 音声制御(Amazon Alexa)対応
  • 保護者による制限機能
  • 安心の3年保証

必要な機能が十分だね。

子供が多い我が家では、同時にタブレット、スマホ、オンラインゲームなど、沢山の端末を接続することが多く速度低下もしばしば起こります。

さらに従来のWi-Fiは障害物やルーターの距離などの要因によっても電波状況が悪くなります。

TP-Linkの「Deco M4」はこれらを解決してくれそうな十分スペック。

保証期間も通常無線LANルーターは1年間が多いですが、安心の3年間保証付きです。

今回導入したのは「Deco M4」2台セットで、一般の2階建住宅やマンションであればこちらで十分と思われます。

TP-Linkの公式ページはコチラ。

「Deco M4」の同梱物・外観チェック|開封の儀

「Deco M4」開封の儀

では「Deco M4」を早速開封です。

同梱物は本体が2台、ACアダプター2個、LANケーブル一本、保証書、説明書です。

同梱物としては「Tapo C200」の時と同様、とてもシンプル。

DecoM4同梱物一式

シンプルイズベスト!使わない同梱物が多くても保管に困るしね。

説明書は他言語対応で、日本語説明もあります。

DecoM4説明書

ルーター本体の重さは見た目以上に軽いですが、サイズはそこそこあります。

「Deco M4」の大きさ

だいたい手のひらの1.5倍ぐらい。

端末は小さくはないですが、常時動かすものでもないので気にするほどでもないです。

「Deco M4」を設定する

「Deco M4」を設定する

「Deco M4」の設定は、「TP-Link Deco」というアプリで行います。

「TP-Link」はそれぞれの商品に対応するアプリをダウンロードして設定する形。

「Deco M4」接続のフロー

STEP
専用アプリにデバイスを登録
STEP
「Deco M4」1台目をリビングに設置
STEP
「Deco M4」とインターネット接続
STEP
「Deco M4」2台目を2階に設置

それでは順に説明していきます。

STEP1 専用アプリにデバイスを登録

「Deco M4」を設定するにはまず、デバイスを登録が必要。

スマートフォンで「TP-Link Deco」というアプリをダウンロードします。

TP-Linkアプリ

ダウンロードすると下の図左の画面になるので、メールアドレスとパスワードを登録します。

ちなみに既にTP-Link製の商品を使用している場合は、「新規登録」ではなく「ログイン」作業となります。

アプリの指示に従って進むと次のような画面になります。

Deco選択

ここで接続に必要な機器とモデムの電源オフを確認されるので、準備しましょう。

では、実際に「Deco M4」を設置していきます。

STEP2 「Deco M4」1台目をリビングに設置

「Deco M4」の本体のどちらか一台をリビングに設置していきます。

私の場合、eo光契約時に支給されたWi-Fiルーターとモデムを使用していたので、無線LANルーターからはケーブルを全て外し、モデムの電源を一度オフにします。

モデム電源オフ

次にモデムと「Deco M4」をLANケーブルで繋ぎ、「Deco M4」とモデムの電源をオンにします。

モデムの再起動を待ち、各ランプが復帰するのに1分ほどでした。

DecoM4実際の設置状況

「Deco M4」の天井のマークが青く点滅しているのを確認したら準備OKです。

DecoM4天井LED

STEP3 「Deco M4」とインターネット接続

いよいよ接続作業です。

モデムに接続されている「Deco M4」を見つけ、「Deco M4」の底面に記載されているSSIDを入力してスマホで接続します。

DecoM4SSID

接続に成功したら下のような画面になるので、設置場所を入力。

次にインターネット接続タイプを聞かれるので、プロバイダーから支給されている「PPPoE」の手動設定時に必要な認証ID及び認証パスワードを入力。

入力を終えるとWi-Fiネットワークの作成が始まります。

この部分が一番わかりにくいかも。eo光だとプロバイダー契約時の書類に記載がされていたので、わからなければブロバイダーに問い合わせる必要があります。

ネットワークを作成後、下の画面になったらネットワーク名とパスワードを設定します。

これで設定は完了です。

DecoM4設定完了

インターネット接続ができるようになりました。

STEP4 「Deco M4」2台目を2階に設置

最後に、2階の繋がりにくい子供部屋に2台目の「Deco M4」を設置します。

といっても思った以上にめっちゃ簡単。

「Deco M4」を設置して電源を繋ぐだけ。

DecoM4子供部屋設置

2台目の設置は本当に電源をつなぐだけでLANケーブルも何もいらない!

アプリ「TP-Link Deco」に再びアクセスし、「Deco M4」の天井のランプが青く点滅したら接続開始。

新しいdeco探索

以上です。

肝心の「Deco M4」のインターネット速度は!?

肝心の「Deco M4」のインターネット速度は!?

設定が終わりましたが、気になるのは肝心の速度。

果たしてどれぐらいの効果があるのか・・・ということで、早速速度を測定しました!

速度テストをしてみた結果は・・・!

「Deco M4」に変更する前のインターネット速度(下り)を「Fast.com」で測っておきました。

リビングについては特に遅いという感覚はなかったですが、繋がりにくい2階の子供部屋は明らかに遅いですね。

改めて測ってみるとリビングと2階で7倍の速度差があるのには驚きました。

そして「Deco M4」を設置後に、再度測定。

その結果は・・・

実にリビングは8倍、繋がりにくい2階の子供部屋にいたっては16倍の速度がでました。

まさかここまで改善するとは嬉しい誤算。2Fの子供部屋が以前のリビングの速度を上回ってます!

インターネットの速度は使用状況や環境によって異なるので、あくまで参考程度にしてください。

ちなみに専用アプリの「TP-Link Deco」でも各端末の通信状況がチェックできるのも便利です。

充実した保護者による制限機能

お子さんのいるご家庭で重宝するのが、保護者による制限機能。

各種端末との接続設定について一見管理が可能で、保護者設定した機器がどのサイトにどれぐらいアクセスしているかも確認できます。

保護者設定でできること
  • 一人ひとりのプロフィール作成
  • 悪質サイトへのフィルターレベル設定
  • 一人ひとりの1日の使用時間
  • どんなサイトにアクセスしているかインサイトの監視
  • 一時停止機能

これはお子さんにとってはたまらないけど、親御さんからすると嬉しい機能だね。

保護者制限機能はすべてアプリで行うことができます。

こんなに速いのに○○○○円!

あと地味に凄いと思ったのが「Deco M4」の価格。

ユニットが2つ入りの今回のセットは、なんと驚きの○○○○円!!

気になった人は👇からぜひチェックしてください。

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「Deco M4」のイマイチな点

「Deco M4」のイマイチな点

Wi-Fiルータなので、基本的に速度が早くなればOKなのですが、あえて「Deco M4」のイマイチな点も探ってみましょう。

やっぱり説明書が簡素

もはや無理矢理ダメな点を探している感じもありますが、多言語を網羅しすぎて説明自体はほぼないに等しいです。

加えて説明書自体が小さい。

もう少し説明書を大きくして、文字が読みやすいとミドルエイジ以上のユーザーにはありがたいです。

説明書サイズ
このサイズ感。流石に小さすぎませんか。。

ただしアプリの指示どおりに設定すれば問題ありません。

本体の質感はチープ

Wi-Fiルーターに高い質感が必要かという問題もありますが、本体はプラスチックで決して高い質感ではありません。

しかしこれにより本体が軽いので場所を変えたいときなど、設置移動にはこれがベストかも。

もはやデメリットとも呼べないかもね。個人的には高い質感はWi-Fiルーターには求めません。

「Deco M4」の口コミは?

「Deco M4」の口コミは?

「Deco M4」のamazonでのレビューを見ると、基本的に物凄く評価が高いです。

しかもレビューの件数が多いので、評価の信憑性も高いと言えます。

届いてみたらあまりにも軽い500mlペットボトルよりちょっと大きいくらいのが2本入っているだけでシンプルな構成。セットアップはスマートフォンアプリから非常に簡単に行え、ものの10分でアクセスポイントモードとしてセットアップ完了。自宅建坪90ほどの3階建てだが、2台で全エリアカバー。メインは2Fの書斎、サブはリビング隣の客間に設置。今まで電波が弱くなっていた境目でも通信が安定して大満足。LANケーブルが繋がれてるメインユニット付近は500Mbps以上出てpingも有線と大差なし。(NURO光)LANケーブルなしの拡張エリアは100Mbps出るかどうかといったところ。屋内一番遠いと思われる場所でも40Mbpsは出ていてpingも安定しているので本当に導入してよかった。時代の進歩を感じた。

投稿者「平沢」さん

我が家は二世帯、地下室などがあり一台のWi-Fiでは無理があったことから、複数台のWi-Fiルーターを使用していましたが、居場所によって切り替えしたり通信速度にも難があったりしたことから、家中に同一のWi-Fiルーターを設置しているようなメッシュ型に思い切って再構築。設定もスマホのアプリでいたって簡単。家中の通信速度も測定でき死角を潰せる。もちろん通信速度も安定、早くなってます。我が家のWi-Fiに関する悩みは一気に解決しました。

投稿者「星」さん

自宅は70平米後半の3LDKマンションです。小型の無線LANルーターと中継器で運用していましたが、通信が安定していなかったためメッシュ対応の本機を購入しました。現在はリビングの収納と寝室に設置しておりますが、格段に通信が安定しました。速度も35Mbps前後から70Mbps以上と大幅に完全が見られています。アプリも使いやすく、もっと早く買えておけば日々のストレスも減っていたと反省しました。非常に満足しています。後継機種も出ているようですが、私には十分です。大きさは500mlペットボトルより太めぐらいなので設置場所もとりません。

投稿者「masa」さん

理由はわかりませんが同じような症状になった人の参考に。まず電源等をつなぐと黄色いランプから青くなり〜とアプリの説明に書いてあったのですが、自分の場合は青くならずランプが消えました。なぜ?とあれやこれやと試したところ、結局は底にあるリセットボタンを押すと青く点滅してくれました。これは2台ともです。新品で買ったのにリセットボタンを押す必要があるとは…と思ったのも束の間、今度は赤く点灯しネットに繋がらない。何度も設定し直して試行錯誤。結果、モデムの方の電源を抜き、入れ直したら繋がりました。自分の使用環境はケーブルテレビなのでご参考までに。繋がってからは電波の範囲が広がりとりあえずは満足。しばらく使って安定性等を確認していきたいと思います。

投稿者「K.G」さん

AtermWG1800HP2と古い機種からの乗り換えです。軽量鉄骨3階建/160㎡、2階にルーター設置で、イマイチ繋がらない場所があったため本機(メッシュ)を買ってみました。結果的には、二階に一つ置けば一階から三階までほぼカバー出来てしまいました。WI-FIミレルで計測した感じではWG1800HP2の1.2〜1.5倍届く感じです。二台目を設置し、一番遠くの風呂場までカバーできました。設定もスマホ必須となりますが簡単です。

気になる点

・アプリで2台目を何処に置くべきか、何か支援するものがあれば良かったです。(知らないだけかな)

・本体はペットボトルより少し大きい感じですが、以外と場所をとります。

投稿者「EricLoveSprem」さん

Wi-Fiの仕様と言ってしまえばそれまでですが、木造家屋で1部屋隣に行くだけで速度が激減します。2階建て延床面積100m2程度で1階2階に対角線で配置しましたが、ケーブルを差している親機から離れれば離れるほど速度が低下します。1階親機付近450Mbps、2階中継機付近150Mbps、2階中継機から遠い部屋20Mbps(時々切れる)といった具合です。なお有線接続しているPCは800Mbpsです。親機を家の中心に配置して、中継機を家の4隅に置くくらいしなければ家中で100Mbpsが確保出来ないな、という感想です。もう少し上のランクの物を買えばよかったと後悔しています。

投稿者「コウノトリ」さん

Wifi接続機器が20台を超えて、バッファローのワイヤレスルーターでは安定的に接続できなくなったので本機を導入しました。家中どこでも、子供のゲーム機やタブレット、アレクサ、スマホなど合計40台近くの機器を接続しても安定して使えています。設定もスマホで簡単に出来ました。ネットワーク名(SSID)とパスワードを自分で設定できるので、古いWifiルーターと同じSSIDとパスワードを設定すると、接続機器の再設定も必要ありませんでした。更に便利なのが保護者による制限。ブラックリスト。ゲストモードの3つ。保護者設定は、特定の機器についてWifi開始、終了時間の設定、悪質なサイトに繋げないためのフィルター、1日の使用時間などを細かく制限できます。On,Offもスマホで簡単。保護者設定した接続機器は、どのサイトに頻繁につなげているかも確認できるので、家では「悪魔の機器」という愛称がつきました。ブラックリストは繋げたくない機器の排除が出来ます。古いスマホを子供が見つけ出し遊んでいたのでブラック設定しました。

投稿者「TT」さん

2021年2月時点で3000件以上の口コミがありますが、そのほとんどが星5に近い評価です。

もちろん中には環境により満足度の低い人も見られますが、口コミの割合からするとほぼゼロに近いぐらいです。

まとめると、

  • 初期設定でつまづく人がたまにいる
  • ほとんどの人が速度と安定性が向上

性能は申し分なし、説明を含めた設定(アプリ)は改善の余地ありといったところでしょうか。

まとめ:メッシュWi-Fiは速度と安定性がやっぱりすごかった

まとめ:メッシュWi-Fiは速度と安定性がやっぱりすごかった

結論、私は心から導入して良かったと思いました。

今回「Deco M4」を導入したことで、安定かつ速いWi-Fi環境を手に入れることができました。

こんな人は「Deco M4」を買うとネットライフがより良くなります。

「Deco M4」を買うべきはこんな人
  • メッシュWi-Fiを利用しておらず速度に不満がある!
  • 部屋によって電波が入りづらい!
  • 端末ごとのアクセス状況を見たい!
  • 子供のインターネット接続を制限したい!
  • できるだけ安く抑えたい!

電波が悪いと悩んでいる人は、メッシュWi-Fiという選択肢で劇的に改善できるかもしれません。

もっと早く取り入れておけば良かったです!

【劇的改善】家中どこでもつながる!TP-LinkのメッシュWi-Fi「Deco M4」を導入してみた

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