快適車中泊!ハイエースの小窓に装着できる網戸を購入してみた【200系スライドドアに】

快適車中泊!ハイエースの小窓に装着できる網戸を購入してみた【200系スライドドアに】

車中泊は暑そうだし換気したいけど、ハイエースの小窓には網戸ついてないからどうしよう。

ハイエースは構造上、エンジンルームで発生した熱が室内に籠ります。

ハイエースは冷房がよく効くので走行中は良いものの、車中泊などでエンジンを切る時は閉め切るとはっきりいって地獄です。

ハイエースで夏場に車中泊するなら小窓をあけないと死にます。

何か良いアイテムがないか調べたところ、ハイエースの小窓に簡単に取り付け可能なサンシェードを発見したので紹介します。

目次

夏の車中泊対策に!ハイエースの小窓に網戸を取り付ける

夏の車中泊対策に!ハイエースの小窓に網戸を取り付ける

実は小窓に取り付けるハイエース専用網戸も「ユーアイビークル」などから発売されています。

さすがの「ユーアイビークル」。仕事が早い!ただもう少し安くしてください!!

専用設計なのでモノは良いのですが・・・正直、高すぎません?

▶︎UI Vehicle SCREEN DOOR

さすがに網戸にそこまでお金はかけれないのでDIYできないか探ることに。

ホームセンターで発見!ワンボックス用の網戸

調べてみると同じことを考えているブロガーさんが多数いて、ホームセンターで売っているサンシェードで代用できるということが発覚。

早速近くのホームセンターに出動しました。

目指すのはタテ43㎝m×ヨコ60㎜のワンボックスカー用のサンシェード。

色々類似品があって、探しますがどれも微妙にサイズが違う・・・諦めかけたその時。

ありました。タテ43cm×ヨコ60cmのサンシェード。

どうもこのサイズを購入するのがミソのようです。

サンシェード俯瞰
43cm×60cmを買おう

ちなみに一度間違えて横幅が短いものを購入してしまったので、サイズには注意しましょう。

値段は2枚入りで税別698円と激安!

近くのホームセンターにない人は、アマゾンでも類似品が購入できますので代用品でもOKです。

取り付けは30秒!超簡単DIY♪

取り付けは小窓部分に網戸を差し込むだけと超簡単です。

気になった高さは、5型ハイエースにも43cmでピッタリ。

ハイエースの網戸部分
外からみても全く違和感なし

そのまま窓を閉めることもできるので、つけっぱなしで良いと思います。

装着は簡単で、内側から車体とスライド窓の間に差し込むだけです。

網戸内側から
小窓の内側から差し込むだけ

簡単に取り外しができるっていう点は、めちゃめちゃ重要。

網戸状態でも街中を走るぐらいなら走行時に外れることはないですが、心配な人は付属の吸盤があるので前側の上下には窓に固定をしても良いです。

ただし高速道路を走行する場合は外れて飛んでいく可能性もゼロじゃないので網戸状態は避けましょう。

サンシェードの使用感

数百円という値段から考えると必要にして十分です。

日差しも防げて、車中泊時に網戸にして換気ができるって最高じゃないですか?

この値段なら使い捨て感覚で気軽に使えるのが嬉しいね。

予備で何枚か買っておくのも良いですね。

純正スライドドアの場合は要注意!

ハイエース200系のスライドアは、パワースライドを装着するかどうかを購入時に選択します。

ただしパワースライドを選択すると窓がはめ殺しになり小窓がつきません。

これは意外に知らない人が多いんじゃないかな。

ハイエースをで車中泊目的で買う人はパワースライドをつけずに小窓を確保する方がよいでしょう。

というのもハイエースは断熱施工がされていないため夏は車内がかなり暑くなります。小窓から風を通したり換気による空気の流れを作ることが重要になります。

小窓に加えてバックドア用ネットも!車中箔が更に快適に

小窓に加えてリアゲート用ネットも!車中箔が更に快適に

小窓に網戸を取り付けできたことで、車中泊時もこれで小窓を開けれるようになりましたが、調べるとバックドアやスライドドア用のメッシュネットもあることが判明。

これはかなり涼しそう!どちらにしようかと散々迷った挙句にバックドア用のメッシュネットを購入することに。

お値段もかなりリーズナブルで嬉しいです。

リアゲート用網口コミ1
リアゲート用網口コミ2

購入者レビューを見ても評判も上々。

「取り付け簡単」「一人で2分くらいで完了」と比較的取り付けも簡単で、車中泊がますます捗るアイテムです。

装着はちょっとコツが必要

数日後、バックドア用の網戸が到着。

早速設置しようと取り出してみると、ネットの方にはアタッチメントらしきものが何もありません。

「これはどうやって固定するのか?」

一抹の不安を覚えながら、取りあえずハイエースのバックドアのゴムに挟もうと試みるが、ポロリと外れる始末。

「ええ?マジか。みんなどうやって付けてるんだろう。」と悩むこと20分程。

バックドアゴムパッキン
  バックドアのゴムパッキン部分は簡単に剥がせる

バックドアのゴムの淵をグッとめくると、なんと淵からぺりっと外れることが判明。

つまり、バックドアのゴムを一度剥がしてネットの端を巻き込み一緒にはめ直すようです。

これは説明書等で教えておいてほしいね。

真夏の炎天下、取り付け開始から完了まで30分程かかりましたが何とか設置完了。

バックドアからの網戸の様子
装着後はこんな感じ

一人だとちょっとしんどいので、取り付けはできれば2人でやるとスムーズかなと思います。

両サイドジッパーで取り出しや出入りが楽々

設置には少々苦労しましたが、メッシュネットは値段の割に安っぽくもないです。

両サイドにジッパーがついているので、片側を開けると簡単に荷台への出入りや荷物の出し入れが可能です。

ネットのおかげで荷崩れの防止にもなりそう。

バックドア網戸アップ
車中泊にも活躍しそう

欲を言えばネットの下部にマグネットやマジックテープなどがあるとGOOD。

網を開けた時に、バックドアにくっつける事ができると邪魔にならず作業しやすいので、穴の開いたネオジウム磁石などを取り付けることでより便利に使えそうです。

ドアストッパーも組み合わせれば最強

バックドアにメッシュネットを装着すると、開け放しでも虫の侵入を防げて風通しも良く快適です。

ただし夜などは網戸があるとは言えリアを開け放しは防犯上良くないです。

そこでおすすめなのが「KTCツール」のドアストッパー。

これを使用すればリアを半開き状態で保ことが可能です。

ドアストッパーとメッシュネットは車中泊にマジで最強の組み合わせです。

ちなみに「KTCツール」は京都に本社を置く工具メーカーで、プロダクトの品質の良さには定評があります。

▶︎KTCツールオフィシャルサイト

KTCドアストッパー俯瞰
KTCドアストッパー横
KTCドアストッパーアップ

これをs下の写真のようなゴムグリップに装着して使用します。

ゴムグリップ
ドアストッパーとゴムグリップ

ゴムグリップつけておくとケガ防止やハイエースへの傷防止になるからぜひつけておきたいところ。

バックドアの金具部分にドアストッパーの栓抜き状の部分を差し込んで固定。

そしてもう一方のカラビナ部分を、車体側の荷台下部にひっかけて固定します。

バックドア引っ掛け部分
バックドア引っ掛け部分中から

これでドアが少し空いた状態で固定されます。

外したい時はリアゲードにある黒いハンドルを回すとでワンタッチで解除可能。

私は初めてロックした時、外し方が分からずあたふたしました・・(笑)

バックドア内側

ストッパーを装着してロック状態を外から見た感じです。

バックドア外から
これぐらいスキマを開けると換気も十分

メッシュネットを閉めてこの状態だと、風通しも良く虫の侵入も防げるので車中泊時も安心して休めますね。

必要なアイテムは3つですが、全部揃えても7,000円弱で購入できるのでリーズナブルです。

まとめ:夏の車中泊にサンシェードは効果的!

まとめ:夏の車中泊にサンシェードは効果的!

ハイエースは広い空間が魅力ですが、断熱処理がされてないのでそのままでは真夏や真冬の車中泊にはかなり厳しいです。

しかし小網戸やメッシュネット+半開きをすることで車内の空気を循環させ、暑さを和らげることが可能です。

快適な車中泊のために、ぜひ一度導入を検討してみてください。

快適車中泊!ハイエースの小窓に装着できる網戸を購入してみた【200系スライドドアに】

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