防犯カメラって、セコムみたいな人を感知するやつだよね。高価で設置が難しそうなイメージだな。
愛車のハイエースの盗難や車上荒らしから守る最善のアイテムは防犯カメラでしょう。
防犯カメラがあるのとないのでは犯行の被害に逢う確率が激変します。
以前は高額であった防犯カメラも、今では1~2万円で高性能な防犯カメラがたくさんあるのを知っていますか?
私が実際に購入した防犯カメラ「YESKAMO ワイヤレスカメラ」をレビューします。
防犯カメラの最新事情も紹介します!
進化が凄い!最新防犯カメラ事情
防犯カメラという大げさで、高価なイメージがありますよね。
しかし最近は、安価なものなら数千円から購入できて取り付けも自身でできるものがほとんどです。
最近の防犯カメラはDIY初心者でも簡単に取り付けできるようになってるね。
しかも値段からは考えられない高いクオリティの製品が多く、どれを買えばよいか迷うほど。
10,000円~20,000円くらい出せるのであれば、本物の防犯カメラが購入できてしまいます。
フルHDで鮮明に記録!外出先からも映像が確認可能
まず驚くのが画像の鮮明さ。
ほとんどのカメラが200万画素相当(フルHD1080P)での記録が可能で、ひと昔前の標準であった720Pと比べるとその鮮明さは一目瞭然です。
細部まで見えるっていうのはかなり重要。何が写っているか分からなければ意味ないので、必ず200万画素以上のものを選ぼう。
また動体検知で不審者が画角に入ると自動録画を開始し、アプリに通知や別モニターで確認もできます。
Wi-Fi接続対応のものも多く、カメラからの配線接続なしにインターネット経由で外出先からスマホやタブレットで防犯カメラの映像を見ることもできます。
Wifiを利用した外出先からの映像確認は、ダイナミックDNSという遠隔操作技術です。
ダイナミックDNS技術のおかげで外出先から家に設置したカメラ映像を確認でき、更にカメラのスピーカーを介して不審者に直接話かけることも可能。
外出先からカメラ映像をリアルタイムで見れるのには正直驚き。防犯カメラ技術の進歩を感じるね。
バッテリー搭載でUSB充電OK、ソーラー式なら充電いらず
充電方式はカメラ内にバッテリーを搭載し、USB充電できるモデルも多いです。
カメラを有線で接続するのが難しい場合も、USB充電式の製品なら一度のフル充電で10日前後持つものも。
それでも充電が面倒という人は、ソーラーパネル付属モデルを使用すれば電気代ゼロ、充電作業も必要なしです。
うちはソーラーパネル型を利用してるから365日充電必要なしだよ。
防水性はIP65・IP66ならそのまま屋外設置も可能
防犯カメラの防水性はおおよそIP65・IP66防水があれば屋外での設置が可能です。
ただしIP65防水の場合は屋根やひさしの下に設置が推奨なので、雨風や埃がひどい場所の場合はIP66のものを選ぶとより安心でしょう。
ちなみに防水・防塵については日本工業規格(JIS)において以下のように定められています。
「IP」の右横に表記されている2iつの数字がそれぞれ左から「防塵」「防水」を示しています。
日本工業規格(JIS)の見方を知っておくと、色んな場面で便利です。
お手軽派にはダミーカメラもGOOD
「なるべく手軽に済ませたい」「お金をかけたくない」という方はダミーカメラという手もあります。
ダミーカメラは大体1,000円前後から買えるので導入が簡単。
もちろんダミーなので録画等の機能はありませんが、見た目だけでは本物と区別がつかないので設置しているだけでも防犯効果は期待できます。
ダミーとは思えないクオリティで、しっかりとダミーケーブルも付いていますので本当に見分けるのは困難なほど。
まあ、ぱっと見は絶対ダミーだとはわからないね。
複数個所に設置したいけど予算が・・という人はメインのみ本物のカメラ、それ以外をダミーカメラという選択もアリですね。
YESKAMO ワイヤレス防犯カメラ を購入してみた
沢山の種類が存在する防犯カメラ。
どの商品も良さそうに見えて選択が難しいです。
そこで今回は数ある防犯カメラの中でもアマゾンチョイスに選ばれていてレビューも上々だった「YESKAMO」という中華製の防犯カメラを購入しました。
実際に購入してみて感じた感想、メリットデメリットなどを紹介します。
YESKAMO「ソーラー充電式IPバッテリーカメラ」開封
「YESKAMO」防犯カメラの中身は、カメラ本体、ソーラーパネル、マイクロUSBケーブル、ソーラーパネルー用取り付け金具1種、カメラ用取り付け金具が2種。
そして取り付け用のネジが同梱されていました。
取り扱い説明書は2種類、日本語で書かれています。
若干怪しい感じの翻訳ですがまあ読めます。
組み立てと言いうほどでもないですが、ソーラーパネルから伸びるケーブルをカメラ本体に繋げると写真のよう感じになりました。
「YESKAMO」防犯カメラ本体には、上部にカメラ、その下にセンサー、裏面のケースをはずすとマイクロUSBの差し込み口とマイクロSDカードの挿入口、そして本体電源ボタンがあります。
取り付け金具は良くあるオーソドックスなネジ止め式でカメラの下部にネジ穴が切ってあり、取り付け金具とは脱着が可能。
壁への穴あけなしに設置も可能
「YESKAMO」防犯カメラには、壁への設置を両面テープで行い強力なボール型の磁石スタンドでカメラ本体を固定できるタイプの取り付け金具も付属しています。
下記写真のように金具の裏面が平らなので両面テープでの接着が可能です。
ボール型の磁石スタンドがスグレモノので全方向に自由に角度調整が可能です。
磁力もそれなりに強力ですので、軒下などであればネジで固定せずとも屋外でも使用できそう。
うちは強い風が吹くのでちょっと不安。ネジで固定しました。
「YESKAMO」防犯カメラの良い点
「YESKAMO」防犯カメラの良い点は以下です。
- ソーラーパネルにより充電不要
- 人感検知自動録画機能
- 130度という超広角で監視可能
- 高容量バッテリー搭載でUSB充電可
- IP65防水で屋外も対応可能
- フルHD(1080p)での高画質録画
- 完全ワイヤレスによりLANケーブル不要
- 双方向通話
代表的な良い点をピックアップして紹介します。
ソーラー充電により充電不要
「YESKAMO」防犯カメラは、ソーラーパネルで充電が可能なため半永久的に運用が可能です。
またソーラーパネルを使用しない場合はカメラ本体を取り外してマイクロUSBケーブルを使用して室内で充電後、設置という形の運用も可能。
また専用のアプリをダウンロードして、防犯カメラ本体との同期作業もスマートフォンから簡単に行えます。
所要時間はものの10分程度で完了できます。
人感検知自動録画機能
様々な最新機能を備えている「YESKAMO」ですが人と動物にだけ反応するPIR人感センサーが特徴的です。
センサーの範囲に人物が入ると自動的に録画を開始してくれます。
もちろん人感センサーはオンオフ切り替え可能、感度も選ぶことも可能です。
うちは青空駐車場なので外壁に取り付け、駐車範囲内に人が入ると自動的に録画を開始しスマホへ通知が来るようにしています。
画質もなかなかクリアで感度もかなり良好です。
130度という超広角で監視可能
「YESKAMO」防犯カメラは130度という超広角なので広範囲の対象物をカバーでき、PIRセンサーとの相性も抜群。
外が暗くなってくると、自動で赤外線暗視モードに切り替えてくれます。
これで24時間監視もOKです。
「YESKAMO」防犯カメラのイマイチな点
次に「YESKAMO」防犯カメラの改善して欲しい点です。
- トリセツが簡素すぎる
- ソーラーパネルのケーブルが長く取り外し不可
トリセツが簡素すぎる
同梱されている取扱説明書ですが、海外メーカー商品にありがちな説明が簡素すぎるという点です。
商品自体がさほど複雑なものではないので何とかなりますが、年配の利用者への配慮など取扱説明書はもう少し詳しくして欲しいところ。
ガジェットに疎い人にはつらいところだよね。
ソーラーパネルのケーブルが長く取り外し不可
屋外での使用を意識して長めのケーブルなのだとは思いますが、4mのケーブルは長すぎて収納が大変です。
うちのように壁に設置して使用したとしても、ソーラーパネルとカメラの距離はせいぜい1m~1.5m程度。
ケーブルはコンパクトにまとめて防水テープなどで外壁に固定したものの、4mもあるとまとめるのに苦労します。
以下の写真は私の家の設置状況です。
ちなみに余ったケーブ部部分は防水のアルミテープで壁面に貼りつけました。
ケーブルが長すぎて何回も折り返しせねばならず、アルミテープで隠しても見た目がイマイチ。
またケーブルの根本はソーラーパネルに固定されていて着脱不可。
取り付け時には結構邪魔になりました。
ただしこの点は防塵・防水の観点から致し方ないのかもしれません。
まとめ:「YESKAMO ワイヤレス防犯カメラ」は安価だけど十分使える
今回購入した「YESKAMO」他にも多数のラインナップがあり、高額商品も展開しています。
中国の警備会社のようで他の商品レビューもだいたい評価が高く安心して使用できるのではないかと思います。
よければ参考にしてください。
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